サークルの中のベッドの上を
こよなく愛す、はいからさん。



呼んでも出てこれないよ。
だってお外は怖い事しかないからね。

名前を呼ばれるのも、目が合うのも何もかも怖い。
お願いだからわたしの事はほおっておいてちょうだい。

保護してからしばらくは、そんな日々のはいからさんでした。



それが、とうとう、、、。
ついについに、この時が来た、、、。



おねいさんの顔を見たら、サークルの外に出て来れるようになった。
触ってほしい、撫でてほしい、と
自分から近寄って来る事ができるようになった。



もうね、これは大大大進歩ですぞ。
保護をしてから四ヶ月。
長かったような、短かったような。。。

・・・

最近は自分と全く真逆の性格のポメラニアン・手越くんと
一緒にいることが多くなって来た。



手越くんのお気に入りのおもちゃは、
いつしかはいからさんのベッドにいつも有る(^^;

こっそり運んでいるのだろうか・・・。
（茶色いのはう○ちじゃないよ(^^;
丸太のおもちゃだよ。←間違えないよ(ﾟДﾟ)ﾉ）



保護犬の子たちの中には、
同じ犬種でもそれぞれみんな違います。
それは人間だって同じこと。

みんな違ってみんな良いよね。
じわじわくる小さな変化を見つける喜びが
はいからさんには沢山有ります。



ベランダの定位置に、他の子たちを避けるように
気配を消していたはいからさん。



こちらにも大きな変化が・・・。




自分からみんなの輪に入っていったり、
おねいさんに撫でられる順番待ちをしていたり。。。



滅多に動かないはいからさんが動くと、ポメの習性なのか(^^;
手越くんに襲われる。。。



でも、そんなことは気にしない。
だってわたしははいからさんだもの。



もふ。。。



もふもふもふ。。。



いいわぁ。。。



もっと触ってもイイのよ。



あっ、、、
レディになんてことするのっ、、、！！！



ひーはー( ﾟДﾟ)



手を止めると、このまま固まっちゃう。



かたちの良い頭をおねいさんが撫ですぎて、
ぺしゃんこになった頭(^^;



そんな時、手越くんとスノー・ボンブちゃんは、
遠くからそっと見ていてくれます。



わたしたちはいつも
沢山甘えているから良いの。



日々、進化をしているはいからさん。



手を止めると、可愛いあんよでちょいちょい
催促してくれますよ❤



嬉しいような、、、
もったいないような、、、

やっぱりこの気持ちは本当の家族に
味わってほしいのです。



はいからさんの進化はまだまだつづく。。。