さいたま市ブリーダー崩壊45頭レスキュー
2010年 09月 30日
さいたま市で、チワワ・トイプードル・ミニチュアダックスなどの
犬種を扱うブリーダーが崩壊しました。
詳しい経緯はこちら。
さいたま市ブリーダー崩壊45頭レスキュー
そして、私は初めてその場所に行ってきました。
9月23日の事です。
私が行った時は、1Fの店舗に降りてきている犬達が大半のようでしたが、
ラブレイさん達が先に入っていた時には、2Fのフロアや、
外のゲージにブルーシートで覆われていただけの、ダックスなどが
多かったそうです。
今年の猛暑の中、炎天下にさらされて、よく、生きていてくれました。
今回、レスキューを依頼された方達が、無償でずっとこの子達の世話や
引き出す準備をしてくれていました。
新聞紙の敷物にいたタオ。(現タ~オ)ぎゃんぎゃんと叫び吠えます。
ここで産まれた子達が、母犬からすぐに離されて、オークションなどに出されます。
そして、ペットショップに並びます。
売れ残れば、とんでも無い金額で売られ、
それでも売れなければ・・・。
今回は、 pawpadsさん・アニマルプロテクションさん
・ドッグライフセイビングさんと共に11頭引き出します。
病気を持っているであろう子もいます。
噛みつく子もいます。
オーナーだった人しか触れない子もいます。
バリケンをひたすら、洗います。
現場にいて、初めは涙しか出ませんでした。
これは本当に氷山の一角で、ほんの少しの命を助けているだけなのです。
まだまだ、ここよりも酷い場所が、数えきれないほど、あるのです。
タオは23日にレスキューしました。
心配で怖くて仕方のないタオ。
表情が全くありません。
さっきまで、物凄い勢いで吠えていたのがウソのよう・・・。
まだ、レスキューが出来ない子達が沢山います。
皆さんのお力が必要です。
どうか助けてください。
by rupakomama
| 2010-09-30 21:46
| *ボランティア*